なぜか最近になってまわりの人たちが続々始めているTumblr。
やはり絶大な影響力を誇る方が始めたからでしょうか?
僕は2008年5月からなので丸3年やってます。
「ブログで紹介したアレいいね〜」って言われて何かと思ったらTumblrのポストだったりとかもよくあります。
サイドバーに出してるからかな。
で、このTumblr、一体何かと言えば、その名の通り『タンブラー=容れ物』ですね。
Web上で見かけた「いいね!」と思うものを、メモするためにどんどん放り込んでいく容器。
かなり無意識に更新できるので、最近では『生存確認ツール』にもなっています。
更新されてたら「あ、アイツ生きてるな」っていう。
周辺の方々がどんなものに興味あるのか、どんなサイトを見てるのかはとても知りたいので、ぜひ活用していただきたいと思います。
そんなワケで、今さら僕が書くのも不思議な話なんですが、基本的な使い方なんかをご説明致します。
今回は『第一部・ウェブクリッピング篇』です。
まず基本設定としてブックマークレットを入れましょう。
Goodiesのページに"Share on Tumblr"っていうボタンがあるので、それをドラッグ!ア〜ンド、ドロップ!
ブラウザのお気に入りツールバー(っていうのか?)の使いやすい位置にセットします。
そして、「お、これは!」というサイトを見つけたら、その"Share on Tumblr"を押します。
すると別ウィンドウが出現。
そのままTumblrへの投稿が出来ます。
画像投稿。
選んで押すだけです。
勝手に500px幅のサイズになってTumblrサーバのどこかに格納されるので、オリジナルが消えても問題ナシ(ここらへんがTumblrの非常にグレーなところでもあります)。
テキストを選択した状態で開くと、引用投稿が出来ます。
インタビュー記事などで、「良い事言ってるわ〜」っていうフレーズをメモするのとかに最適。
YouTube、Vimeo、Flickrあたりのサイトはコード貼らなくても、押すだけで埋め込み完了。
たまにArchiveを見返すと、「自分はこういうのが好きなのか」(または「自分はこういう風に見られたいのか」)が一目瞭然。
何かの時のための資料館として大活躍してくれます。
そして、他人のTumblrをチェックしてると、たまに「おまえは……オレか?」ってくらいに気の合う人や、とんでもなくネタを保有してる人が見つかることがあります。
そういう時はすかさずフォロー。
『信頼できる情報筋』として、自分のダッシュボードにネタを届けてくれるようになります。
この辺りの話は、次回『Reblog、Like編』にて。
あと、このTumblr、かなり自由度と拡散能力が高いので、普通のブログとしてや、サイト更新情報のダイジェスト版的にも使えます。
有名なところだと、Beastie Boysの公式サイトがTumblr製だったりとか。
画像中心で、コメントのやりとりも特になく、言語の壁を越えやすいのも魅力かも。
「アカウントあるけどしばらく離れてる」って人も、この機会に戻ってきてみてはいかがでしょうか?